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大本山成田山仙台分院の人形供養

人形供養は日本全国から郵送、宅配でも受付いたしております。!ガラスケースは不可。 みかん箱(3辺合計100cmが目安)一杯3000円です。!!

ガラスケースは受付ません。閉門日の毎週火曜日水曜日と、12月24日25日26日27日28日29日30日31日、1月1日2日3日4日5日は人形供養とお焚き上げ供養の預かり、立会い、郵送、メール、電話等お問い合わせ等不可となります。ご持参されてもお持ち帰りとなります。
人形供養は成田山で毎週火、水曜日(お休み)をのぞいて受付しており。毎時刻できるように僧侶が待機しています。郵送、宅配での受付は毎日可能です。

雛人形の展示
2月4日∼3月11日
(10時∼16時 火⁄水休み)

1年間人形供養にお申込いただいたなかで、特に雛人形にこだわり、期間中約1000体の雛人形の展示を行っております。拝観無料。

宮城県仙台の人形供養

2023年仙台初詣参拝のご案内:地下鉄川内駅より無料シャトルバス運行決定!!

地下鉄青葉山駅からは徒歩15分で参拝も便利になりました。さらに、川内駅から無料シャトルバス運行!1月1日のみ 始発11時〜最終15時
地下鉄川内駅から成田山まで無料のシャトルバスを運行いたします。川内駅を11時始発で約15分おきに川内ー成田山間をピストン運行しています。

人形供養の起源

 人形供養は江戸時代に子授け祈願をして子宝に恵まれた人が人形を寺社仏閣に奉納したのが起源とされ、昭和にはいって現在の人形供養の形態が整い、太平洋戦争の戦後から日本各地にひろまりました。かつての桃の節句雛祭りは、わらや紙で作った人形を川に流して、災厄を祓うものでした。その名残が「流し雛」という人形供養の一つの形として残っています。人形供養は供養と厄祓いも兼ねているのです。女の子の雛人形は元々祓えの呪具に発したもので、それが次第に女の子の遊び道具になりましたが、それでも女の子の身近にあっていつも守護霊の働きが雛人形に期待されました。
人形供養の準備 古い雛人形は、毎年災厄を祓うために流してしまうものでしたが、江戸時代には御所人形のように高価な人形になると、初節句に送られた人形を、嫁入り先まで持参し、それをいつまでも身近に保存しておくという風習が定着しました。
成田山の境内には地蔵菩薩さまが祀られています。この地蔵菩薩さまは開山の折に地中より掘り起こされたときに誕生の喜びを表すかのように白く光りかがやき、それ以来、子供の守り本尊となっています。大本山成田山仙台分院ではその地蔵菩薩さまの御加護の元で、人形供養を執り行っております。
人形供養を依頼された3000体の雛人形は人形供養祭で感謝の気持ちをこめて供養されます。

人形供養祭壇
人形供養の準備
人形供養の祈り

人形供養のこころ

人形供養のこころ

 人形供養は大切にしてきた人形に感謝の気持ちを込めて供養するものです。長い年月に渡って大切にして真心がこもった人形には魂が宿ると昔からいわれております。きちんと置いていても数日経ったら人形の向きが変わったとか、髪が自然に伸びたとか、普通の常識では理解できないこともよく耳にします。そこで人形の魂が安らかであることを願って感謝の気持ちをこめて人形供養をおこなうのです。

 人形供養の対象は大切にしてきた雛人形、五月人形、おもちゃ等になります。
市松人形供養 物言わぬ人形たちですが、家族の一員として共に寄り添い様々な場面で子供の成長を見守ってくれました。
真心を込めて作った人形や子供の頃によく遊んだ人形はございませんか。
「人形には子供の頃からの思い出があるのでゴミとして出すには忍びない。」
大本山成田山仙台分院では、そのような方々から人形を預かり人形供養をしております。
 感謝の気持ちを込めて人形供養をいたしましょう。
 僧侶が読経して供養をすることで皆様の感謝の気持ちをお伝えいたします。感謝の気持ちで「人形」の魂を抜き「物」へと返す御芯抜きの儀式が人形供養なのです。
「御芯抜き」をしてから皆様からお預かりした人形をお焚きあげします。お焚きあげすることで災厄も払われるのです。

大本山成田山仙台分院の人形供養の特長

  1. 毎時刻に僧侶が待機して丁寧に人形供養をいたします。(修養日を除きます。)
  2. 人形供養にともなうお布施の基本は、みかん箱(3辺合計100cmが目安)一杯で1箱につき3千円です。(1箱に人形何体入れられてもお布施の額は同じです。)
  3. 人形への想い出や感謝の気持ちを手紙にされた場合は、その思いを丁寧にお伝えするため手紙を御宝前に奉納し供養をいたします。
  4. 遠隔地の方は郵送や宅配で人形を送ることができ、電話、FAX、メール、手紙の問い合わせにも常時対応し、安心して人形供養を申し込みいただけます。
人形供養 郵送の申し込みに関する注意事項 ガラスを外して下さい。
郵送の人形供養、お持ち込の人形供養のどちらもガラスケースのガラスを外して下さい。 お持ち込み人形供養の場合、申込者の車内でガラスが割れ飛び散る、車に乗せる際に落としてけがをする事例が立て続けに起こっています。
そのため、お申込者の安全のためにもガラスを外し、お持ち込み人形供養をしてください。 瀬戸物人形(博多人形、土人形、十二支鈴などザラザラした人形)、陶磁器人形(マリア様の人形、子供の人形などのツルっとしている人形)などは、いままで通り人形供養しお焚き上げします。またケースの枠も受付けます。
仙台市の場合(自治体によって異なります)
  1. 厚い紙などでしっかり包んで、
  2. 家庭ごみ指定袋に入れて(仙台市は緑色のほう)
  3. 家庭ごみ指定袋に「危険」と見えるように書いて出してください。
人形供養された雛人形、五月人形、ぬいぐるみは「どんと祭」などでお焚き上げされます。

人形供養の意義と心

 人形供養には「芯(魂)」を抜き、物に戻すという意味があります。大切にしているものや心を込めて作ったものには魂が宿ると言われております。そこで、時には心の支えとなり、今まで大切にしてきた人形を供養をすることで感謝の気持ちを伝えましょう。楽しい時も辛い時も、いつも傍らに一緒にいた人形から、ともに過ごした楽しい幼い頃の記憶がよみがえります。いよいよ、私たちを励まし癒してくれた人形を手放すときがきました。大切にしていたそれらは思い出がいっぱいです。しかし不要になったからといって、そのまま捨てることはできません。大切な思い出だからこそ捨てたくはないけれども住宅事情で手元に置いておくことができない場合もあるでしょう。
「粗末にしたくない!ありがとう!!」その気持ちを人形に表し伝えましょう。
あなたの気持ちが、人形への感謝となり、人形供養でまごころが直接伝わるのです。

人形供養祭会場
供養祭壇

人形供養について

人形供養感謝祭

雛人形供養感謝祭 1000体のお雛さまと100人の保育園児
 毎年恒例の大本山成田山仙台分院が手配した貸切バス10台で保育園児を招いての雛人形供養感謝祭は令和3年3月3日午前10時に開式いたします。園児たちも心待ちにしているそうです。

100人の保育園児
雛人形供養感謝祭の読経
1000体のお雛さま

人形供養感謝の手紙

人形供養を依頼された方からの感謝の手紙
大本山成田山仙台分院に人形供養を依頼された方々からの人形供養感謝の手紙を御紹介いたします。

大臣雛
近代こけし

人形供養の学術論文

人形供養と感謝の手紙が学術論文になりました。
"人と人の繋がり"を背景とした"人と人形の繋がり"ついて 大本山成田山仙台分院の人形供養を事例に
こちらは、宮城県内の大学生の方の人形供養に関する卒業論文になります。本人様からも承諾頂き、掲載させて頂く事となりました。人形供養に対する人々の温かい気持ちや、供養に関して学術的に、あるいは民俗学的な立場から興味を持たれる方は、ぜひ参考にしてください。

人形供養に関するお問合せは下記にて承ります。
大本山成田山仙台分院
住所  :〒980–0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉33-2
電話番号:022–225–8640
FAX :022–225–8655